※この一覧は新刊,文庫問わず、サイトに登録されている書籍を元に検索されています。
十津川警部が、妻の直子と伊豆旅行中に出会ったOLたちのグループの一人、東郷由美子が、河津七滝で行方不明に…。
鮎川哲也の作品「死者を笞打て」に盗作の嫌疑がかかる。十年前に謎の女流作家が書いた作品そっくり、というのだ。
「おみやぁさん。見えるかね?あれだがよぉ」かみさんの押し殺したような声に、赤かぶ検事は目を転じた。
タロット・カードの名手日美子の兄・柏木が院長を務める千葉県柏市の病院から、柏木を手こずらせた美人患者の田丸美加子が突然姿を消した。
旅先で出会った男から用事を頼まれて、古寺を訪ねた大学生のヨウは、惨殺死体を発見してショックを受ける。
Sビルディングの窓下の路上に、死骸となって横たわっていた西村電機商会主の西村陽吉の死因は何か。自殺か他殺か。
展覧会場から、はたまた侯爵邸から、まんまと目当ての品物を盗み出す怪人が出没した。
モボ・モガを父母として生まれてきた江川蘭子は、まだ物心もつかない二歳のとき、その両親を殺人事件の被害者として突如として失い、しかもその血みどろの惨劇の現場に放置されるという異常な状況の中に置かれたことから、その精神構造への影響が心配された…。
二十年ぶりに故郷に帰ったその夜、八追純平が目撃した怪異。闇に浮かぶ、さかさ髑髏の灯篭がふしぎな詩を唄ったのだ。
舟下りで知られる京都・保津川峡谷。その崖の上から男が何者かに背中を突かれて転落死した。
崩壊した清国の皇族粛親王の第十四王女ケンシは七歳の時、父と親交の深かった大陸浪人川島浪速の養女となり、芳子と名付けられた。
なんという長い暗闇の旅だったことか! 確かな証拠として死刑を決定づけた一滴の血痕が、新DNA鑑定法の出現で一人の天才棋士を25年の闇から救い、真犯人を炙り出す。
西暦二三八八年、地球から六光年離れた惑星プロキシマとシリウスが手を組み、地球軍との恒星間戦争が始まった。
京都市の北郊・氷室町で、若い女性の殺人死体が発見された。どこか別の場所で殺され、遺棄されたらしい。
芦屋のお嬢さま・醍醐玲子さんに、親友の悦子さんが恋人との駆け落ちを告白。
野田朝子は、自分を裏切った恋人・田村に最後の別れを告げるため、故郷・京都のホテルへ彼を呼びだした。
華麗、緻密、そして斬新、山村美紗のミステリー世界はどうやって生み出されるのか?秘密を公開。
神秘的な謎を秘めた島、バリ島。そこへ「古代裂れ」のルーツを求めて、織物業界の五人のライバルが旅立った。
山師策士と呼ばれた謎の志士清河八郎の真実を描く「回天の門」に加え、討薩一筋に激しく生きた悲憤の人雲井龍雄を活写する「雲奔」
直木賞受賞作 江戸のお裁きの真実に迫る本格時代サスペンス 訴訟事の“公認世話焼き”恵比寿屋喜兵衛のもとに若者が依頼に来た。
“後鳥羽法皇の道”に憑かれた女の死。上司と対立し捜査を外された刑事の執念が名探偵・浅見光彦を登場させた記念作。
信濃追分で“かわいい魔女”を売る土産物店「ひいらぎ」。ある冬の夜、店の前で見知らぬ男が死んでいた。
霧につつまれて幻想的なたたずまいをみせる湯布院。この静かな盆地の町で、疑獄事件の渦中にある前文部次官の秘書が首を吊った。
頻発する猟奇殺人―、犯人とその異常性の裏にあるものを追って捜査にのめりこむ若き保安官補ダニー。
スペイン系財閥の玉の輿に乗ったのも束の間、夫が謎の急死を遂げて…。女の生き方、女の幸福を追求するトレンディ・ミステリー。
一人の人間の左右の目に起きる“ボッチの残像”という現象が、兄と妹の間で起きたのか?妹が死んだ瞬間、兄修一の網膜に残像が焼きついた。
両親を亡くした車椅子の少女・千晶と娘を失った捜査の鬼・河内刑事。二人の心の交流が、事件の謎を解く。
深緑の奥入瀬で黒ずくめの男の死体が発見された。被害者・五木田は横浜の資産家。
「保険金をかけて姉を殺した古木保男に復讐する」との手紙を残し、井関ゆきは十和田へ向かった。
鬱の病いを持つ青年ジョー。病院から追い出された上に、里親からも見棄てられ、絶望した彼は遂に自殺をはかる。
確かに殺したはずの人間が、なぜか生きていた…。その謎の陰で、ある二つの遺体の行方に不審な事実が次々と判明して…。
「ヒッチハイカーを絶対に乗せてはいけない」と、競走馬輸送会社を経営するフレディは運転手たちに言い聞かせてきた。
酷くなる一方の息子の家庭内暴力に、このままでは妻が殺されると感じていた町野は、ふと頭に浮かんだ自分の発想に慄然とした。
長崎でアナウンサーになった旧友・西山百合子を訪ねた京都府警の検視官・江夏冬子は、そこで殺人事件に出くわした。
誰もが悪戯だと思っていた。荒野の岩山にペンキを塗りつけることに、目的などあるはずがない。
修道院に預けられていた10歳のリチャード・ルーデルは父の死によりイートンの荘園主となった。
フランス人とパレスチナ人の血をひく男ベイダは、以前パレスチナのゲリラ組織に属していたペテン師。
氷室想介が解決したかつての難事件、『五重殺+5』にも匹敵する、世にも奇怪な多重殺人が金沢で発生。
クラシックを断念し、ジャズ・ピアニストに転向したジョニーは、無気力な毎日を送っていた。
銃砲刀剣類所持等取締法違反で逮捕されたブティック経営者沢村晃子が警察の留置場で警察官にレイプされたと訴えて出た。
ナンバープレートが泥まみれの怪しい乗用車が猛スピードで突っ込んできた。
降りしきる薔薇のはなびらで窒息することを夢見て、縊死した劇団員を描いた「薔薇忌」、水を汲んだ桶を覗きこむと、その人のために祈ってくれているなにものかが水に映るという「祷鬼」、現実のセックスでは不感症であるが、眠りの中で濃密な性の悦びを得られるという女を描い
秋田県横手市の安アパートに潜伏していた男が、密かに殺された。横浜の会社の経理係で、実は公金を横領していたらしい。
チンギスハーンの再来、英雄フビライは、はたして、黄金の国ジパングの夢にとりつかれたのか?推理小説、冒険小説の手法を駆使して“蒙古来たる”を描き切る痛快無比の歴史小説。
往年の大女優、浄明寺洋子は四十五歳。しかし、いまだに三十代半ばの美貌を保っている。
八島財閥の放蕩息子・杉彦に見初められ、玉の輿に乗った売れっ子ストリッパーミミイ・ローイこと漣子は、悪意と欲望が澱む上流階級の伏魔殿で孤軍奮闘していた。
京都大宮通りの公事宿「鯉屋」には、今日も金や色がからんだ、強欲な人間が起こす事件の数々が持ち込まれる。
ベッドで隣に横たわる妻のめそめそした泣き声を聞きながら、ピップは怒りと苛立ちを必死に抑え、寝たふりをつづけた。
人間の支配の手をのがれ、今日もひとり探究の旅を続けるロボット・ジャスペロダス。その彼の元を一体のロボットが訪れた。
コンビニで地上研修に励む“落ちこぼれ”天使マリの所に、突然大天使様がやってきた―善人と悪人、性格が全く正反対の双子の兄弟が同時に死んで、それぞれ天国と地獄へ行くはずが、なぜか途中で入れ替わって生き返ってしまったという―。
カリフォルニアの草原の古びた農家で、少年は四次元空間の視覚的イメージを研究する老科学者と出会った。
ジェット旅客機のパイロットだった三井田久志はある日突然、飛ぶことに恐怖を覚え航空会社をやめる。
「事故?事故ですって、どんな事故なんですか?」悲報は電話でもたらされた。
サラブレッドを心から愛するカメラマンの兄、石原和彦が失踪した。妹の梨花は、兄の行方を追って熊本へ飛ぶ。
関羽、張飛が非業の死をとげ、主君劉備も逝き、蜀の危急存亡のとき、丞相孔明は魏による悪しき統一を防ぐため、輿に乗り白羽扇で軍を率い、五丈原に陣を布く―。
大阪府警捜査一課巡査部長、岩切鍛治。何物をも恐れぬ捜査ぶりから、人は「春団治刑事長」と呼ぶ。
■スポンサードリンク
|
|
新刊小説はこちら 新刊の文庫はこちら 新刊から高評価のみ